【ネタバレあり】初代ときメモ(11/18)
その2
藤崎詩織を正攻法でせめた場合、どのようなことがおきるかの再現実験の続きである。
傷心度爆弾というものは、好感度が高くなるほどひんぱんに点灯するよう加速する。
このためサブヒロインたちの好感度が高くなるほど、爆弾処理デートが追いつかなくなるわけだ。
■ ついに爆弾が破裂してしまった
最初に破裂したのは、古式ゆかりさんだ。
爆弾破裂するとペナルティとして、女の子全員の好感度が、平均として2段階ほど下がってしまう。
藤崎詩織だけ変化なしに見えるが、これは藤崎詩織だけ高校1年生以来凄まじい回数のデートを重ねていたからだろう。累積回数で好感度がかなり高い状態を維持していたわけだ。それでもゲームシステム内部では、藤崎詩織の好感度パラメータ数値は激減しているはずである。
■ 連鎖的破裂
その後も、爆弾処理デートが追いつかなくなってしまって、次から次へと爆弾が破裂する。連鎖的破裂のパターンとなってしまう。
■ 女の子たちから総スカン状態
全ての女の子の好感度が、最低である、お前死ねよゴミ状態になってしまった。
手のひらを返したかのように徹底的に総スカンを喰らう主人公。
■ デートしてもらえなくなる
傷心度爆弾解消や、好感度を上げるためにはデートをするしかない。
ところがだ。好感度が低すぎて、デートじたいしてもらえなくなってしまう。
もっとも何度も電話をかけて謝り倒せば、いずれ許してもらえるのだが
デート可能にまで回復するにはかなりの時間がかかる。
それでやっとデート約束を取りつけても、デート当日までにサブヒロインの誰かの爆弾が破裂してしまえば、藤崎詩織はデートじたいに来てくれなくなる。
謝り倒して必死に7月6日デート約束を取りつけたのに、すっぽかしを喰らってしまった。
■ 総スカン状態ですら、次から次へと爆弾が破裂している
厄介なことに、総スカン状態ですら、傷心度爆弾は次から次へと点灯しては破裂をくり返すという泥沼状態へとなるのだ。
■ 回復不可能になって、つらい毎日
早乙女好雄がせっかく遊園地デートをセッティングしてくれたのだが、藤崎詩織の機嫌は最悪のままだ。
■ もはや救いはないのか?
■ 文化祭ではどうだ?
お前どっか行けよクズ、と。
■ クリスマスパーティではどうだ?
うん、ここまで嫌われまくるとむしろ清々しいですね。
■ もう諦めろって感じですね
■ 早乙女好雄には恋人ができららしい。良かったな。
■ 卒業式
卒業式の日、主人公は誰からも声をかけられず、寂しく自宅へと戻るのだった。
これが1994年当時、ほとんどのプレイヤが見てきた光景なのだ。