猫田にゃんの覚書き

猫田にゃんの覚え書き

自分で忘れないよう知識を整理するまとめ帳

地球防衛軍2(11/*)

引き撃ち


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糸に巻かれて死ぬんだよ。

EDF2で有名な言葉だ。

難易度EASYや難易度NORMALでは蜘蛛は全くこわくない雑魚だが、

難易度HARD以上では途轍もない難敵となってしまう。

蜘蛛の糸に巻かれると、アーマー耐久値がどんどん下がる。動きも拘束され脱出できず、そのまま死ぬことになる。

蜘蛛の糸には巻かれないように逃げ回る必要があるのだ。

 

そのために編み出されたテクニックが「引き撃ち」である。

後退しながら射撃する技術だ。

 

難易度EASYや難易度NORMALでは、敵の攻撃力が弱いため、前進して敵集団に突っ込む勇ましい戦いでも許された。

難易度HARD以上では、基本すべて後退しながら攻撃する「引き撃ち」しかできない。

 

なぜ、前進しては死ぬのだろうか?

理由はこちらは単独、敵は集団だからだ。

360度全周包囲されてしまうのだ。

 

陸戦兵が勇ましく前進して敵集団に向かうと、敵集団は陸戦兵を包囲する。

画面右上にある楕円形レーダーマップをみると、敵をあらわす赤点が側面にも背後にもあることがわかる。

陸戦兵が攻撃できるのはレーダーマップで扇子形になってる前方方向90度だけ。

側面や背後はこちらからは攻撃できず、一方的に敵からの攻撃を受けるだけ。

多勢に無勢の袋叩きだ。


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同じく。難易度EASYや難易度NORMALでレイピアに自信をもちすぎたペイルウイングが、前進して敵集団に向かう。

360度全周を包囲されてしまった。


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■陸戦兵レンジャーで引き撃ち

「引き撃ち」の訓練をしてみよう。

M10多眼の凶虫、難易度HARD


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まずは準備として距離をとる。

まだ敵集団はこちらに気づいていない。

蜘蛛の糸の密度がすさまじい。あんな地獄に飛び込むのは間抜けだ。


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「引き撃ち」のためには敵集団から追いかけてもらう必要があるので、遠距離武器で挑発してみる。


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怒った蜘蛛の集団が追いかけてくるので、陸戦兵を後退させる。

「引き撃ち」の開始だ。後退して、距離をとりながら撃って撃って撃ちまくる。

 

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画面右上にある楕円形レーダーマップ。

敵集団をあらわす赤点が、すべて扇子形の範囲である前方方向90度に収まることがわかる。

「引き撃ち」の主目的は、敵集団を一定方向に集めることだ。

「引き撃ち」の副目的は、敵集団から距離をとり続け包囲されないことだ。

 

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■空戦兵ペイルウイングでの引き撃ち

機動力のあるペイルウイングでの引き撃ちは、アホみたいに簡単だ。

ただし重要な注意点がある。武器だ。

 

難易度EASYや難易度NORMALで大活躍したであろうレイピアでは引き撃ちが困難である。

レイピアの射程は30メートルであり、蜘蛛の糸の射程圏内になってしまう。

せっかく引き撃ちしても、蜘蛛を殺すために30メートルまで接近するため、蜘蛛の糸をうけて相討ちになる。


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引き撃ちのためには、敵集団からの攻撃の射程圏外から、こちらが一方的に攻撃できる中距離武器が必須となる。

ペイルウイングの場合、フライトユニットも多用するので、中距離武器でエネルギーパック有りが望ましい。

例えば中距離雷撃銃サンダーボウだ。


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陸戦兵同様に、まずは距離をおいて準備をした。敵集団から追いかけてもらうために遠距離武器で挑発をする。


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怒った蜘蛛が追いかけてくるので引き撃ち開始だ。

後退しながら攻撃すればいい。ペイルウイングにとっては造作もない。


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■空襲兵エアレイドでの引き撃ち

正直いうとわたし猫田にゃんはエアレイドが苦手だ。慣れていないからである。

PS2版、PSP版つうじて陸戦兵とペイルウイングはしっかり慣れている。

しかしエアレイドはVITA版に初登場だ。

まだまだ知らないことばかりである。

基本操作は陸戦兵に近いので、陸戦兵みたいなものとして引き撃ちをやってみる。

わたし自身がエアレイド初心者なので手順とおりゆっくりやっていこう。

空爆要請だが、105ミリ砲ではなく攻撃機Bとした。理由はリロード時間が7.5秒と短いからだ。105ミリ砲だとリロード時間が20秒もある。


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ミッション開始すると目前に蜘蛛の集団がみえる。戦車にのって逃げ出したいが、これは引き撃ち訓練なので戦車にのってはならない。

 

右手を見ると隣の交差点があるのでそこまで走る。この交差点からは長い長い直線道路があり、引き撃ちには最適だ。

ここが準備位置である。

 

引き撃ちも慣れると真っ直ぐ後退だけでなく、ジグザグにしたり、カニ走りしたり、瓦礫の山でやったり、曲線状にまわりながらしたりとバリエーションがあるのだが

初めて引き撃ちをするのなら真っ直ぐ後退が簡単だ。


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ここでスタート位置を見る。

敵集団はまだこちらに気づいていない。

引き撃ちのためには敵集団から追いかけてもらう必要があるので、遠距離武器で挑発することになる。空爆要請をしよう。


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怒った蜘蛛の集団が追いかけてくるので後退しながら引き撃ち開始だ。


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しまった。欲をかいて失敗だ。

設置型セントリーガンをおこうと気をとられていたため、蜘蛛に追いつかれてしまった。

蜘蛛の糸の射程範囲内だ。近すぎる。


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蜘蛛の糸に巻かれる前に、リムペットガンで牽制するのだ。


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次に何をすべきか、EDF隊員ならば身体で覚えているはずだ。

緊急回避である。

ゴロンゴロンと転がって一気に距離をとる。

後ろ向きなのでただでさえ後退速度は遅い。蜘蛛に追いつかれのは当たり前だ。

やばければ即、緊急回避だ。緊急回避は普通徒歩の3倍の速度で移動できるのだ。


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蜘蛛の糸の射程圏外まで離れたら、中距離武器としてリムペットガンをつかう。


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リムペットガンで牽制しても、蜘蛛の集団が数の力でぐいぐい迫ってくる。

やばい。またしても緊急回避だ。


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こうして距離をとっては、中距離武器で攻撃をくりかえすわけだ。

なお、エリアマップの角にまで来てしまったので、このあとは右手側に方向転換して引き撃ちをつづけることになる。


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なんだろう? 陸戦兵だと別に苦労しないのに、エアレイドだとやけに蜘蛛に追いつかれてしまう。

わたし猫田にゃんが下手くそなだけなのか?

それとももともとエアレイドは陸戦兵より足が遅いのだろうか?

どうも分からない。

 

というわけで難易度HARD以上では、引き撃ちができないと生き残れない。

引き撃ちを当たり前のように自在にできるまで訓練するべきだ。