地球防衛軍2(9/*)
空襲兵エアレイドの武器
武器を三種類に分類しよう。
近距離、中距離、遠距離だ。
近距離は、敵の攻撃も当たるガチ殴り合い。
中距離は、敵の攻撃が当たらないギリギリの距離でこちらの攻撃だけが当たる有利な間合いである。
遠距離ははるか彼方だ。
近距離はだいたい射程100メートル未満であり、敵と白兵戦を挑む形になる。
そうなると重視すべきは、速射性とリロード時間だ。とにかく弾幕を張って、敵を接近させなことが重要である。
近距離では、敵の攻撃があたってダメージを受けるわけだから、打たれる前に打つ。
弾幕を切らさないことが重要である。弾切れになったあとの再充填リロード時間は短いほど良い。
中距離は射程150メートル前後となる。
この距離であれば敵攻撃があたらない安全距離をたもつこととなる。
敵攻撃が射程外なのに、こちらの射程圏内であれば一方的に攻撃できて優位である。
このため敵は大挙して距離をつめてくる。数力で圧倒してくるのだ。
それを押し留めるだけの威力がほしい。
遠距離は射程600メートル以上である。
上空に浮かぶ敵円盤をも直接攻撃できる。
距離があるので連射は必要ない。
単発でダメージを与えるだけの威力重視だ。
■近距離武器
敵からの攻撃を受ける近距離であっても、リムペットガンは頼りになる武器である。
敵モンスターのなかに蜘蛛という難敵がいるが、その蜘蛛の糸を人工的に再現した武器である。
ワイヤーにからむと物理的に引き裂くと同時に、高圧電流のダメージも与える。
敵に周囲を包囲された乱戦時に役立つ。
地底ミッションでも有益だ。
■中距離武器
敵攻撃からの射程外で、こちらが一方的に攻撃するのが中距離武器である。
リムペットガンが頼れる。
中距離武器かどうか微妙だが、設置型のセントリーシリーズも、敵攻撃があたらない安全距離でという扱いだろうか。
本来の使い方ではないが、敵集団に囲まれて身動きがとれないときの起死回生。
空爆要請がある。
本来は遠距離にいる敵集団を広範囲面制圧するのだが、中距離でもまあできなくない。
注意点としては、爆撃範囲内から離脱することだ。爆撃範囲内は画面右上にある楕円形レーダーマップに、丸い範囲がでてる。
爆撃範囲内に自分がたらいつ流れ弾にあたってもおかしくない危険な状態だ。
■遠距離武器
リムペットガンには射程距離というものがない。
視認できる範囲ならすべて攻撃できる。遠距離だって自在だ。
遠距離攻撃の花形はやはり空爆要請だろう。
これこそエアレイドの本業である。