【ネタバレあり】初代ときメモ(6/18)
ときメモ(6)傷心度を下げるには?
ときめきメモリアルでは、傷心度というパラメータ数値がある。これは好感度とは別なので初心者には理解しづらい。
傷心度とは、「わたしは大切にされていない」と女の子が感じて傷つく度合いである。
■ 好感度高いのに、傷心度も高いパターン
傷心度が高ければ、好感度が下がるはずではないのか? これが初心者が抱くもっともな疑問のはずである。
しかしそうではない。好感度が高いままでも、傷心度が高くなることはあり得るのだ。
男女を逆にしたら分かりやすいかも知れない。あなたには自宅が隣同士で、幼いころから片思いしている美少女がいるとしよう。
その美少女のこと大好きなあなたは、ある日、ちょっとしたことで話しかけてみた。
「あなたと幼なじみってだけで嫌なのに、馴れ馴れしく話しかけてこないで!」
強い口調で拒絶されてしまった。あなたの心は深く傷ついた。だが、片思いの女の子を嫌いにはなれない。好きで好きで仕方がない。
これが好感度は高いままのに、傷心度も高くなった状態である。
ときめきメモリアルでは、好感度高いままで傷心度が高くなる状態がひんぱん起きる。
下記のように、早乙女好雄に女の子の評価(好感度と傷心度)をきいてみたら、
早乙女優美に傷心度爆弾がついていることがわかる。
実は主人公は片桐彩子に夢中で、早乙女優美とは数ヶ月のあいだデートをせず放置していたのだ。
この場合、早乙女優美をデートに誘ってあげれば、傷心度爆弾は消えることになる。
■ 傷心度爆弾は、デートをすれば消える
女の子の態度がおかしい、と気づいたら、早乙女好雄に女の子の評価(好感度と傷心度)をきくことだ。
そうして早め早めに爆弾を解消していく必要がある。爆弾が破裂するとペナルティとして、登場している全ての女の子の好感度が2段階ほど下がってしまうのである。
爆弾が2つくらいなら、爆弾解消のデートはさほど困難ではない。早め早めに対応するべきだ。
爆弾がいったん破裂すると、次から次へと連鎖的に爆弾破裂となって手の打ちようがなくなってしまうのだ。ペナルティで全員の好感度が2段階ほど下がるため、爆弾が3回破裂すれば、全員の好感度が最低になってしまうのだ。
■ デートをすっぽかすと傷心度が急上昇
傷心度は、「自分は大切にされていない」と女の子が思うことだ。
女の子がデートに臨むとき、男以上に準備することはご存知だろう。服装や髪型に気を配って、好きな男のもとへ駆けつけるわけだから。
それをすっぽかしたらどうなるか? 女の子は深く傷つき、傷心度が一気上がってしまうわけだ。
美術部のような文化系部活だと、意図的すっぽかし以外はだいたい気づく。
しかし運動系部活だとデートすっぽかしがけっこう起きる。毎月第3日曜は強制参加の練習日なので、部活にうっかり行ってしまって、デート約束忘れるというパターンだ。
■ デートなのに容姿(身だしなみ)が汚らしい
ときめきメモリアルでいう容姿というのは、清潔感とか身だしなみである。容姿パラメータ数値が低いと汚らしい格好ということになる。目安として容姿35未満だと、女の子が目を背けるほどの酷い格好らしい。
せっかくのデートなのに、まるで浮浪者のような体臭が臭い汚らしい格好で現れた。
女の子はデートを中止して逃げ出してしまう。もちろんデート失敗について、傷心度は上がってしまうだろう。
そんな酷い格好でくるなんて「わたしは大切にされていない」んだわ。
■ 女の子からのお誘いを断ると、傷心度が