PS2 = プレステ2
発売開始 2000年3月
生産終了 2012年12月
Sony製ゲーム機で、2000年3月に発売された。主だった型番だけですら下記のとおり大量にある。
SCPH10000、SCPH15000、SCPH18000、
SCPH30000、SCPH35000、SCPH37000、SCPH39000、
SCPH50000、SCPH55000、
SCPH70000、SCPH75000、SCPH77000、SCPH77000、
SCPH90000
主だった型番というのは、派生型番が数え切れないほどあるからだ。上記のうちで
10000系、30000系、50000系のことを FAT タイプとよび
70000系、90000系のことを SLIM タイプと呼ぶ。
Sony社の傾向として、
新発売する製品には新機能を大量にゴテゴテとつけるために重厚長大かつ価格高額となる。これを FAT タイプと呼ぶ。
やがて市場反応から不要と思われる機能を削った小型軽量化した廉価版を出す。これを SLIM タイプと呼ぶ。
プレステ2は大変な長寿で最終型番SCPH9000CBが生産終了になったのは2012年であった。12年間も販売されたわけである。
2006年11月に後継機Playstation 3 プレステ3が発売されたにも関わらず、プレステ2人気が一向に衰えなかったため並存して生産継続したようだ。
さて私が所有しているのは最終型番である SCPH90000 である。徹底的に小型軽量化したもので重量 720 グラムしかない。
初代に比べると差込口が増えてはいるが、実際に使う差込口は四つだけである。
上からだと隠れて見えないが、本体前面右端に電源ボタンがあり、本体前面中央にディスクカバー開閉ボタンがある。
本体背面には、電源ケーブル差込口と、AVマルチケーブル差込口がある。
本体前面には、コントローラ差込口と、メモリカード差込口がある。
こうして本体に、電源、AVケーブル、コントローラ、メモリカードをさしたあとにAVケーブルをモニタへ接続する。
ただしモニタは付属品ではないので自身で用意しなければいけない。私が所有しているのは、アナログAVケーブルと、デジタルHDMIケーブルの、両対応の小型液晶モニタである。
こうして配線が終わったら、まずはディスクを空にした状態で起動してみよう。
ファームウェア画面になるはずだ。初代に比べて設定項目が増えている。
今度はディスクを入れた状態で起動してみる。するとプレステのロゴマーク表示され、無事にゲーム画面となった。