ギガンティックドライブ(3/7)
ゲーム本編。
第1話は物語の序章であり、主人公がなぜ戦うのか、
そして機人の操作方法のチュートリアルをも兼ねている。
長いのでチュートリアルのところまでとするが第1話の前半をご紹介しよう。
物語のところどころで臨時ニュースが流れるのだが
まずはイタリアに謎の巨大ロボットが出現し、壊滅的被害を受けて多数の死傷者が出ていると報道される。
場面かわって、ここは日本の首都圏にある千丈市。
東京湾に面しており東京に隣接。ただし神奈川県ではない。
物語中の報道で神奈川県が巨大ロボットの被害で壊滅というニュースが流れるため。
うん。つまり千葉県千葉市ってことですよね。
ギガンティックドライブでは、千丈市って地名ですが。
主人公は駅のホームで友人と待ち合わせですが、うっかり寝坊してしまったドジっ娘です。ここで最初のチュートリアルが。
1)主人公の操作方法
上下左右の矢印キーで移動。
丸ボタンでジャンプ。
ではチュートリアルにしたがってまずは基本である移動から。
矢印キーで、右へいったり左へいったりを
練習してみた。
つづいてジャンプだが、丸ボタンをカチッと押すだけだとふつうのジャンプ。女の子らしく可愛いぴょんぴょんという具合だ。
このジャンプ。じつは空がとべる。
丸ボタンを押したままはなさずにいると
主人公の周囲に重力場が形成されて宙に浮くのだ。
空をとんだまま移動するには、丸ボタンをおしっぱなしで矢印キーで移動しよう。
駅の屋根上にのぼれたりする。
ただしだ。無制限時間とべるわけでなく、画面左側にあるエネルギーゲージ(紫色のほう)が尽きるまでの短時間飛行である。
せいぜいビルの屋上までのぼれる程度だ。
空をとべるのは、主人公がグラビティドライブという特殊装備を着用しているためである。機人操縦に必要な装備であるため支給されているという設定なのだ。
以上がチュートリアルにある主人公の操作。
これ以上友人を待たせるのは悪い。いそごう。
女の子同士で仲良くお買い物に行くところだったが
突然、市内全域に緊急放送がながれる。
月岡結衣さんは至急、三千年委員会まで戻られたし。
奈々穂はわけがわからず混乱する。
その直後、突然空に暗雲と稲妻が。
まさかファントム現象?!
謎の巨大ロボットが何もない空間から出現。
空中から地上へ落下する。
ファントム現象とは、空間跳躍。ワープとかテレポートとかいわれるものの類だ。
三千年委員会をかかえる文明保全財団の理事長である月岡結衣は一瞬で事態を把握したが
一般人である奈々穂には事態がさっぱり呑み込めない。
謎の巨大ロボットは町を破壊しながら進む。
まずい!奈々穂の自宅がある方角へ進んでいる。
このままではお祖母ちゃんが危ない。助けなきゃ!!
ここでチュートリアル。
2)マップの見方
STARTボタンでマップを見る
いま謎の巨大ロボットは、駅の真横を通過している。
白い点が、主人公。
黄色い点が、謎の巨大ロボット
赤い点が、目的地である奈々穂自宅だ。
青い扇型は、主人公がいま見ている範囲をしめす。
目的地まで移動するためには、このようにして
青い扇形のなかに赤い点を入れるとよい。
そうすれば正面側に目的地がある。移動がやりやすい。
お祖母ちゃんを救え。
歩いていては間に合わなくなる。グラビティドライブをつかって
主人公は駅ホームからいっきに飛行して、奈々穂自宅へと急行する。
間に合わなかった。謎の巨大ロボットの攻撃で
奈々穂自宅は木っ端微塵に吹き飛んでしまった。無念。
異常事態を冷静に分析する男がいた。
蓬莱博士。文明保全財団に籍をおく天才科学者だ。
月岡結衣は蓬莱博士を見つけ、ここは危ない!避難しましょう!と。
博士は不思議そうな表情で結衣を見つめ、
逃げるだと?何を言うか。君にはやるべきことがあるだろう。
そういって機人のコントローラーをわたしてきた。
急げ!三千年委員会へと向かうのだ!!