【ネタバレあり】初代ときメモ(14/18)
映画やドラマのなかで、別の映画が流れる場面があるが、そういうものを劇中劇とよぶ。
ときめきメモリアルでは、随所に劇中劇のようなミニゲームが仕込まれている。
■ 体育祭
毎年6月にある体育祭では、4種類のミニゲームが用意されている。このミニゲームのどれかを選んで、体育祭へ参加するのだ。
■ 神社の夏祭り
毎年8月には神社で夏祭り縁日が催される。女の子を誘ってデートにいくとミニゲームが楽しめる。
高校1年夏祭りだと、金魚すくいゲーム。
高校2年夏祭りだと、射的ゲーム。
高校3年夏祭りは花火大会なのでミニゲームはない。
■ 夏合宿
部活動に入っていて夏合宿をすると、最終日の夜に、女湯をのぞけるイベントがある。
のぞいてしまうと女の子の好感度が大幅に下がるペナルティがあるので、のぞかないのが攻略の鉄則ではあるが、ミニゲームとして楽しむのなら、のぞくを選ぶ。
アタレば女の子の裸がおがめるが、ハズレれば気色悪いものや悪趣味なものが見れる。
■ 文化祭
文化系活動所属だと展示側なので楽しめないのだが、運動部活動所属なり部活動なしだと女の子を誘って文化祭をみて回ることができる。
どの展示をみて回るかを選べるようになっていて、例えば演劇部だと、舞台劇が楽しめる。演目は年次によってバラバラで、童話っぽいのとか、時代劇ぽいのとか、戦隊ヒーローっぽいのとか。
当時のときめきメモリアルのプレイヤたちに好評だったのは電脳部だ。これには誰しも驚愕したらしい。
高校2年の文化祭で、電脳部にいくと「ツインビー」が楽しめるのだ。
「ツインビー」というのは、コナミ社が制作していた人気シューティングゲームである。当時のゲームセンターにはこのツインビーを遊べる台がよくあった。ツインビーを楽しむためにゲームセンターへと通ったわけだ。
それが、ときめきメモリアルをプレイしていたら、いきなりツインビーが遊べる画面になるので驚愕したのだ。もちろん1面クリアして終わりになるミニゲームではあるが、ゲームセンターにおいてあるツインビーと全く同じであった。「まさか、ときメモでツインビーが楽しめるとは」とおおいに話題になったわけだ。ツインビーもときメモもコナミ社制作だからできた芸当だ。
■ 電脳部の部活マスターになれば
電脳部の部活マスターとなってエンディングまでいけば、電脳部が制作したとされる三次元空間シューティングゲーム「スターダストシンフォニーEX」というミニゲームが楽しめるようになる。
三次元空間である宇宙空間の小惑星帯を宇宙船でつっきってボスキャラである敵宇宙船を攻撃するのだ。
■ 修学旅行のモンスターとの戦闘
高校2年秋にある修学旅行だが、途中でかならずモンスターとの戦闘になる。
京都奈良なら鹿のモンスター、北海道なら熊のモンスター、沖縄なら蛇のモンスター。
命がけでモンスターと戦って、好きな女の子を守るイベントだ。
■ 不良どもにからまれて番長との戦闘
女の子とデートしていると、突然、不良どもにからまれるイベントがある。
不良どもは雑魚なのだが、そのあとに番長あらわれて死闘となる。
命がけで番長と戦って、好きな女の子を守るイベントだ。