【ネタバレあり】メモオフ4(2/8)
メモオフ4紹介 2/8
オープニング動画。
第4作それからのオープニング動画。
曲名「それでも君を思い出すから」 歌手は有名声優の水樹奈々さんである。
芦鹿島電鉄線の桜峰駅にある踏切。この踏切は海に面している。遮断器がしまり、主人公鷺沢一蹴(イッシュウ)の行く手が塞がれてしまった。これは比喩なのか?
陵いのりへの想いは届かないのか?
丘の上に立つ教会。
夕暮れの教室にあるピアノ。
陵いのりとの想い出がたくさん詰まった場所である。物語本編は長く交際した、陵いのりから突然の別れを告げられるところから始まる。
本編のメインヒロインである、陵いのり。
陵(みささぎ)というのは古い日本語でお墓のこと。お墓で祈る、という象徴を背負った少女。いったい誰の墓を? 死んだ誰かのために祈りつづけているのか?
浜咲高校3年生。ピアニストであり、高校の先輩である白河ほたるにピアノを習っている。
鷺沢一蹴とのデートには、片瀬山(地名)の、丘の上に立つ静かな教会によく行っていた。その教会が傷んでいたのでボランティアで修理修繕もしいた。
意味不明のナゾナゾが趣味の変人。高校1年のときクラスメイトである鷺沢一蹴に、唐突にナゾナゾを仕掛け、それから親しくなり2年半もの交際をした。
鷺沢縁。
浜咲高校2年。主人公鷺沢一蹴の妹である。ただし血縁はない。
イッシュウはもとは親のいない孤児であり、孤児院から鷺沢夫妻に養子として引き取られた。ユカリ自身は鷺沢夫妻の実子である。
兄であるイッシュウに恋い焦がれてしまい自己嫌悪におちいる。駄目な妹なのだと。
同級生の男子からの人気はあるようで、告白されることが多々あるが、すべてお断りしている。料理下手でドジっ子に見えるが、浜咲高校2年では学年上位の優秀な成績。
兄の関心を自分にむけたいと思い悩むあまり、精神を病んで事件を起こしてしまう。
藤原雅。
浜咲高校3年。卒業式間近の自由登校だというのになぜが毎日、学校に登校してくる。主人公鷺沢一蹴とは同じクラスのクラスメイトだが、男嫌いでこれまで一蹴とはまったく交友がない。
薙刀部主将であり、無法を働いた剣道部主将男子を叩きのめす腕前。下級生女子から憧れの先輩として熱烈な支持をあつめる。反面、自分自身のみならず他人にも厳しいため、敵も多くつくってしまう。
成績優秀で学年主席。まもなくある卒業式では卒業生総代として答辞を詠唱する予定。
実家は呉服店をいとなむ旧家で、純和風の名家である。古い家にありがちな因習、しきたりに縛られた生活。裕福ではあるが籠の鳥である。
花祭果凛。
超大金持ちのお嬢様。父親は貿易会社を経営する社長。母親は市議会議員をしている。
専属執事兼ボディーガード兼教育係兼お目付け役のジイヤ(本名不詳で25歳前後の青年)を引き連れ、ジイヤの運転する高級リムジンで移動する。
青峰学院大学2年の20歳。浜咲高校卒業生であり、鷺沢一蹴の2学年先輩でもある。
天が与えたあり得ない美しさを活かしモデル業をしている。(黒須カナタと同じモデル事務所に所属)
お嬢様であり、類まれな美貌。身長168センチの長身で運動神経良し。鷺沢一蹴いわく「完璧超人」「どこのお姫さまなのか」。
黒須カナタと野乃原葉夜と花祭果凛は中学校以来の親友トリオである。
野乃原葉夜。
鷺沢一蹴がアルバイトする「喫茶店ならずや」で、アルバイトをするフリーター。
もともと野乃原葉夜が、路上で鷺沢一蹴に声をかけ、喫茶店で働かないか?とスカウトした。なのでバイト仲間である。
自らを「のんちゃん」と呼称し、意味不明の言動をする電波系。「秘密さがし」が趣味。
私生活はまったくの謎につつまれている。
場面がかわり、メインヒロイン陵いのりのカットイン。
メモオフ第4作には教会と天使とか、キリスト教が舞台装置として使われるが、これは主人公鷺沢一蹴がもとは孤児であり、「真昼の子ども園」という孤児院出身であることが関係しているようだ。
ここからサブキャラクターの紹介。
木瀬歩。
浜咲高校3年。薙刀部の実力者。
薙刀部主将は藤原雅であるが、雅に比肩する実力をもつナンバー2が木瀬である。藤原雅が主将でありながら孤高の存在として仲間をつくらず一匹狼なのにたいし、社交的な木瀬には取り巻きグループがある。
以前は藤原と木瀬とは薙刀部ツートップとしてやっていたが、藤原の他人を小馬鹿にしたような上から目線の態度に立腹。現在では露骨に毛嫌いしている。藤原雅シナリオで、序盤では藤原雅と敵対するのだが、シナリオ終盤で藤原雅が自分の傲慢尊大を恥じて態度を改めたことで和解。卒業式の日に、薙刀部総員にて藤原雅のピンチを救う活躍を見せた。
神奈川県が舞台であるメモオフでは珍しく関西弁なのだが、「関西弁ちゃうわ、奈良弁や」というツッコミが即くるところ流石関西人。「関西人ちゃうわ、奈良県民ゆうとるやろ、どあほう」
サブキャラクターにも関わらず人気投票で上位に喰い込む大人気キャラクター。
さよりん。
浜咲高校2年。薙刀部所属。鷺沢縁の親友。
藤原雅を女の鑑と尊敬。師匠とよんでまとわりつくので、孤高の雅からうっとおしく思われている。藤原雅と木瀬先輩の対立には心を痛めている。さよりん自身は先輩への礼儀を弁えた体育会系女子ゆえ、木瀬先輩としても別に攻撃対象とはしていない。
というか木瀬先輩のは「うちがしめるんわ雅だけや、雅をへこましたるわ」としか考えていない。
主人公の妹である鷺沢縁とは親友同士。このため鷺沢縁シナリオにも、さよりんは登場する。因みに兄がいるが、前作の想い出にかわる君のマグローがさよりんの兄貴である。
陵いのりのピアノの師匠をしている。浜咲高校を卒業しウィーン留学しているが、日本にも時折帰国する。弟子である陵いのりが、鷺沢一蹴と別れたあとに突然、ピアノを止めると言いだし困惑する。
白河静流。
鷺沢一蹴や野乃原葉夜がアルバイトをする「喫茶店ならずや」で店長代理をしている。
店長は原則店舗には顔を出さないので、店長代理が事実上責任者である。白河ほたるの実姉であり、プロレス鑑賞が趣味。
黒須カナタ。
前作想い出にかわる君のダブルメインヒロインの一人。野乃原葉夜(のんちゃん)と花祭果凛(りかりん)とは中学生からの親友トリオ。その縁でのんちゃんが働く、喫茶店ならずやに出没する。浜咲高校中退ではあるが一応は先輩なので、鷺沢一蹴を弟のように可愛がっている。前作で既に、カナタとカリンはモデル業をしていたが、今作ではカナタは歌手やタレントにまで活動を広げている。
稲穂信。
主人公の鷺沢一蹴と同じアパートに住むご近所さん。一蹴より2歳年長であるが、初対面にとき取組み合いの大喧嘩をしたせいか、鷺沢一蹴は敬語を全く使わず、「あんた」とか「シン」とか呼び捨てにしている。黒須カナタとは加賀正午を通じて旧知の仲。「喫茶店ならずや」のメニューが「喫茶店キュービックカフェ」の盗用であることに激怒して乗りこんで来た際に、事情を知らぬ鷺沢一蹴と大喧嘩となった。その後は店長は店舗に口を出さず、白河静流を店長代理に据えてメニュー変更を容認した。
全ヒロインの集合写真