ギガンティックドライブ(1/7)
ギガンティックドライブは、西暦2002年に発売されたPS2対応ゲームである。制作元サンドロット社、販売元エニックス社。
歴代プレステで有名なゲームに地球防衛軍シリーズがあるが、地球防衛軍シリーズの制作元であるサンドロット社がかつて作ったゲームであり、地球防衛軍シリーズの祖先にあたる重要な作品なのだ。
ギガンティックドライブで使った3次元エンジンや、町並みのポリゴンデータは、かなりの部分が地球防衛軍シリーズへも流用されている。
ちなみに初代地球防衛軍は西暦2003年に、制作元サンドロット社、販売元ディースリーパブリッシャー社で発売された。
ギガンティックドライブの翌年である。
ギガンティックドライブは、ロボットゲーム。
地球侵略を狙う正体不明の敵ロボット軍団を、正義のロボットを操縦して撃退する。勧善懲悪の熱血ロボットゲームなのだ。
全篇とおして外連味があふれ、作品中にあるさまざまな矛盾、ツッコミどころなど、お構いなしに勢いで一気に突っ走る。
80年代の少年ジャンプのようなものだ。
ゲームディスクをPS2に入れるとオープニング動画がはじまるが、これがまた実に気合いが入っている。
youtubeでもあればぜひにご覧いただきたい熱い動画だ。
地上を疾走する要塞機グラング。
敵ロボットのもとに急行するや、変形だ。
フォートレスモードから、ヴァーチカルモードへ。
巨大ロボット、機人グラングとなる。
グラングには全身にミサイル兵器が装備されている。
敵ロボットに一斉射撃だ。
都市上空から急降下してくる制空機ライオール。
光学兵器で武装した無敵の飛空要塞だ。
空から敵ロボットを強襲、変形だ。
フォートレスモードから、ヴァーチカルモードへ。
機人ライオールとなる。
軽量化をはかったライオールには重量のかさむ実体弾ではなく、光学エネルギー兵器が装備されている。
腰部にある2枚の放電板にプラズマを発生させ、必殺光線だ。
機人ヴァヴェルにはフォートレスモードはなく、最初からヴァーチカルモードのみだ。
接近戦を重視した機体でバランスよく、作品中では最強という扱いになっている。
必殺技はロケットパンチだ。
あああs